

ロングヘアーは豊富なヘアアレンジができて気分も上がるので、ショートヘアからスタイルチェンジするのはおすすめできます。
そして、ショートヘアから髪を伸ばす期間、いわゆる「伸ばしかけ期」をどう過ごすかは中々迷うところですよね。
よくテレビで見かける某美容室サイトでは、「伸ばしかけ」と検索すると18000件以上検索結果が出ます。
この検索数からもわかるように「伸ばしかけの髪どうしよう・・・」なんて美容室へ相談する方も多いんでしょうね。
そこで今日は、伸ばしかけ期を楽しむポイントについて解説していきたいと思います!
ショートヘア&ボブの人が憧れのロングヘアーへ伸ばすには?


確かにあっという間に伸びてくれたら嬉しいですが、ロングヘアーは1日にしてならず!なのです。
髪質は個人によって全く異なってくるのですが大体、髪は1か月に1センチ伸びるので、目安としては以下の期間がショートヘアからスタイルチェンジまで掛かる時間になります。
- ショートヘアから短めのボブへ 約2か月。
- ショートヘアからボブへ 約半年。
- ショートヘアからセミロングへ 約10か月。
ショートヘアセミロングまでの道のりは10か月です。結構、10か月は長いですよね。
10か月も掛かるとなると、どうしても飽きてしまうこともあると思います。
しかし、この10か月を飽きずに楽しめるか、これが髪を伸ばす時に重要となってくるのです。
そこで今回は伸ばしかけ期に楽しむポイントを3つお伝えします。
- 憧れのヘアスタイルになりたい気持ちを大事にしよう!
- 髪や頭皮をいたわり、髪の成長の妨げを取り除こう!
- 飽きないようにヘアスタイルを変化させよう!
それでは、一つずつ見ていきましょう。
伸ばしかけ期を楽しむポイント①:憧れのヘアスタイルになりたい気持ちを大事にしよう!

私も「あのモデルさんの髪型が可愛い!」と思うと、伸ばしかけ期間でも頑張れます!

髪を伸ばす時に一番大事なことは「こんなヘアスタイルになりたい!」という気持ちを持つことです。
憧れのヘアスタイルになるなんてワクワクしてきますので、その気持ちを大事にして欲しいんです。
そして憧れのヘアスタイルになるためにはどれくらい伸ばすのか、それはどれくらいの期間が掛かるのかを確認してください。
それこそ先ほども基準として記載しましたが、
- ショートヘアから短めのボブへ 約2か月。
- ショートヘアからボブへ 約半年。
- ショートヘアからセミロングへ 約10か月。
大体、これぐらいショートヘアから髪を長めにするためには時間が掛かります。
パッと見ただけでは「うわ、長いなぁ」と思ってしまいますが、期間がわかるだけで「この期間は頑張って伸ばしていこう」 とモチベーションを保つことができます。
また、髪が伸びたら使ってみよう!と可愛いヘアアクセサリーを用意しておいても良いですね。
伸ばしかけ期を楽しむポイント②:髪や頭皮をいたわり、髪成長の妨げを取り除こう!



実際、早く伸ばす方法はないのですが、髪や頭皮をいたわり、髪成長の妨げを取り除いていくことが大切です。
髪のもつれや、お風呂上りの濡れたままの髪は髪の表面組織であるキューティクルを痛め、髪の成長を妨げてしまう原因になります。
こちらに関しては関連記事も用意していますので、以下の記事を参考にしてみてください。
→【衝撃】髪を乾かさないとどうなる!?カビやハゲの原因に!?
髪の成長を妨げないようにするために、丁寧なブラッシングやお風呂上りは丁寧に髪を乾かすなどヘアケアを大切していきましょう。
睡眠や、タンパク質摂取を意識した食事を心がけると綺麗で元気な髪が生えてきます。
今生えている髪も、乾かす前のアウトバストリートメントの使用や、美容室での集中ケアでいたわってあげることも重要です。
もちろん頭皮も、頭皮用ローションをつけたり、ヘッドスパをしたり・・・綺麗な髪の土台も大事にできたらバッチリですね。
伸ばしかけ期を楽しむポイント③:飽きないようにヘアスタイルを変化させよう!


伸ばしかけ期もヘアアレンジを変化させてみると日常に飽きが来ないので、新鮮な気持ちで過ごすことができます。
ヘアアレンジの変化を楽しむためには、まず、まとまりやすい髪が欲しいですね。
美容院に行かずに、伸ばしっぱなしにしてる方が多い印象があります。

実際、その通りですよね。
でも私も何となくモッサリしたり、まとまりが悪く、スタイリングもうまくいかないなんて事があります。

確かに、まとまりが悪いからイライラして「やっぱり髪切ろう・・・」なんて考える方の気持ちもよくわかります。
伸ばしかけ期のモッサリ、まとまりがない原因、それは・・・
頭のてっぺんから襟足にかけてのカーブのバランスなのです。
ショートカットは、顔を横から見た時に、頭のてっぺんであるトップから襟足まで綺麗なカーブを描くようにカットします。
髪が伸びてくると、襟足が伸びているのが目立つので、トップから襟足のカーブのバランスが崩れるので、「髪がまとまらないなぁ・・・」と感じるのです。
襟足をカットし、カーブを綺麗に整えていくことを、1か月に1回程度行うことで、まとまりやすい髪が手に入ります。
美容室でカットする場合は「髪を伸ばしたいです」と伝えれば、伸ばしかけ期でも、まとまりやすいカットを提案してくれるでしょう。
また、前髪のない人は、前髪を作ってみたり、前髪の分け目や全体の分け目を変えてみたりすることで劇的変わるときもありますよ。
襟足のカットや、前髪や髪の左右バランスの変化による「形の変化」だけでなく、
パーマをかけたり、カラーリングなど「質感の変化」することで、伸ばしかけの時期もヘアスタイル楽しむことができます。

まとめ

この記事では、ショートやボブの方へ伸ばしかけ期でも楽しむポイントについて紹介しました。
- 憧れのヘアスタイルになりたい気持ちを大事にしよう!
- 髪や頭皮をいたわり、髪の成長の妨げを取り除こう!
- 飽きないようにヘアスタイルを変化させよう!
憧れのヘアスタイルについて、友達や行きつけの美容師さんと共有できたら、さらにモチベーションもUPします。
ショートヘアから伸ばす場合は、サイドの髪が襟足と同じ長さになるまで伸ばすまで、だいたい2か月ぐらいが勝負です。
伸ばしかけの髪も飽きずに楽しんで、憧れのヘアスタイルを手に入れるように一緒に頑張りましょう!

秋田 健太

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