髪の痛みは気になるけど、外国人風のカラーや希望するカラーによっては、ブリーチをしたほうがいい時ってありますよね。
実際私もブリーチを繰り返しているので、髪のダメージはとても気になります。
私のように、
- 「ブリーチで髪のダメージが気になる」
- 「髪が痛まない方法を知りたい」
という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて「ブリーチで髪が痛む原因」と「髪を痛めない方法」をご紹介していきます。
ブリーチをするとなぜ髪が痛むのか

ブリーチは、髪のキューティクルを開いて髪の中に過酸化水素水を流し込みます。
この過酸化水素水が髪の色素のメラニンに働きかけて、髪を脱色することができます。
しかし、過酸化水素水は、脱色する効果だけではなく、髪の主成分のケラチンまで分解してしまいます。
ケラチンが分解されることで、髪の毛の中がスカスカの状態になってしまうのです。
髪の中がスカスカになってしまうことで、髪の痛みにつながりパサついたり髪が絡まってしまう原因になっていたのです。
また、ブリーチをすることでキューティクルが剥がれてしまい、髪の中の水分や栄養まで流れ出てしまいます。
こうして痛んでしまった髪をもとに戻すことは、難しくなります。
それでも
- 「ブリーチがしたい!」
- 「希望の髪色にはブリーチは必須!」
という方もいると思います。
では、ブリーチで髪が痛まないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
ブリーチで髪が痛まない方法5選
ブリーチで髪が痛まないための方法がこちらです。
- 市販のブリーチは使わない
- ブリーチの間隔
- シャンプー
- トリートメント
- ドライヤー
それぞれチェックしていきましょう。
市販のブリーチは使わない
市販のブリーチは、誰でも同じように使えるように作られているので、薬剤の成分が強く、髪のダメージが大きくなってします。
一方、美容室でのブリーチは、美容師さんが髪質やダメージによって薬剤を調節してくれるので、市販のブリーチよりダメージが抑えられます。
また、美容室にもよりますが、ケアブリーチといって細かい繊維状の栄養剤を加え髪を強化することで、ブリーチによるダメージを抑える方法もあります。
ブリーチは、美容師さんの中でも技術力が試される施術ですので、セルフカラーはもってのほか!99%ムラになるといっても過言ではありません。
強い薬剤と高い技術が求められる施術なので、ブリーチのセルフカラーをしている人は、信頼できしっかりとしたケアをしてくれる美容師さんにお願いしましょう。
ブリーチの間隔
ブリーチは、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
頻繁にブリーチをしてしまうと、ダメージを受けた髪にさらにダメージを与えてしまうので控えましょう。
ブリーチをするときは、1ヶ月ほど間隔を空けるのがおすすめです。
シャンプー
シャンプーは、アミノ酸系やベタイン系のシャンプーを使うのがおすすめです。
市販のシャンプーは、石油系が多いです。
また、洗浄力が強いシャンプーは髪のバリア機能を低下させてしまい、髪を乾燥させてしまう原因になるので、ブリーチをした後の髪にはかなりの負担がかかります。
ブリーチ後の髪はとても繊細なので、綺麗に保ちたいのであれば、市販のシャンプーは避けアミノ酸系やベタイン系のシャンプーに変えましょう。
トリートメント
トリートメントには、ブリーチによって痛んでしまった髪の保護や補修をしてくれる効果があります。
洗い流すタイプのトリートメントは、髪の中の栄養と水分を補給してくれる効果があり、洗い流さないタイプのトリートメントは、熱や紫外線から髪を守ってくれて、うるおいを逃がさないようにしてくれる効果があります。
同じトリートメントですが、役割が少し違ってくるのです。
また、トリートメントを塗ったあとに、蒸しタオルやラップを巻いて数分放置することで、トリートメントの効果を引き出してあげることができます。
ドライヤー
髪が濡れている状態は痛みやすいので、ドライヤーですぐに乾かしましょう。
ドライヤーの熱ダメージを気にして自然乾燥をすることは、逆に髪を痛めてしまいます。
なので、髪はすぐに乾かした方がいいのです。
ドライヤーをする前は、必ずオイルや洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの熱から髪を守ってあげましょう。
ドライヤーを使うときは、髪を少し持ち上げて根元から乾かすようにします。
乾かし過ぎると髪が乾燥してしまうので、8割程度乾いたら冷風に切り替えます。
冷風には開いているキューティクルを閉じる効果があるので、髪の中の水分や栄養素が流れ出るのを防いでくれるのです。
私も、この方法をはじめてからは指通りがよくなり、パサパサで広がっていた髪もまとまりやすくなりました。
まとめ
今回は、ブリーチで髪を痛めない方法を5つご紹介しました。
綺麗なカラーにするためにしたブリーチで髪が痛んでパサついてしまったりすると、せっかくのカラーが台無しになってしまいます。
髪を痛めないために、ブリーチの間隔に気を付けたり、ブリーチ後のケアを変えるだけで痛みを防止できるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

秋田 健太

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