枝毛が増える7つの原因とは?枝毛を抑える5つの対策法を徹底解説!

髪を伸ばしていくと枝毛が気になってきますよね。

枝毛があると気になるし、髪型はまとまらないし、ついつい裂いて取り除いてしまうこともありませんか?

もちろんダメなのもわかっているんですが、とりあえず取ってごまかしてしまいます。

そこで、今回は枝毛の増えてしまう原因と対策について解説します。

枝毛の原因

枝毛の原因は髪のダメージです。

髪の毛の構造は真ん中に「メデュラ」があり、その周りを「コルテックス」が包み込んでいて、一番外側を「キューティクル」が覆っています。

コルテックスはたんぱく質と水分が髪の85~90%を占めているため、コルテックス次第で髪の毛の太さや色などが決まります。

ところが、キューティクルにダメージを与えられるとめくれたりはがれたりしてしまい、コルテックスのたんぱく質と水分が外に出てさらに傷むことになるのです。

ちなみに、乾燥して縦に裂けている状態が枝毛で、途中で切れている状態を切れ毛と言います。

また、細くて柔らかい毛は硬い毛に比べて枝毛になりやすいです。

なぜなら、細くて柔らかい毛はキューティクルも薄くてコルテックスの密度が低いため、ダメージを受けやすいからです。

それでは、枝毛はなぜ増えてしまうのでしょうか。

枝毛が増えてしまう7つの原因

枝毛が増えてしまう原因は次の7つです。

  • 摩擦、静電気
  • パーマ、カラー
  • 紫外線
  • 生活習慣・ストレス
  • 洗浄力の強いシャンプー
  • セルフカットをしている

それでは詳しく見てみましょう。

摩擦、静電気

髪にブラッシングなどで摩擦を与えると、キューティクルがめくれやすくなります。

なぜなら、摩擦もキューティクルをめくりやすくするのですが、摩擦によって発生した静電気がさらにキューティクルがはがれやすくしてしまうからです。

また、髪が濡れるとキューティクルが開いてしまうので、そんな状態でブラッシングをするとキューティクルがはがれやすくなります。

そしてキューティクルがはがれることで内部のたんぱく質と水分が出てしまい、ダメージがさらにすすみ枝毛が増えるのです。

パーマ、カラー

パーマ液やカラー剤の中にはキューティクルを開く成分があり、キューティクルを開くことで髪の内部にパーマ液やカラー剤を入れることができます。

適切な期間をあけてパーマやカラーをする分には問題ないのですが、し過ぎたり髪が傷んでいるのにパーマやカラーをしたりすると、キューティクルにダメージを与えてしまうので枝毛が増えてしまいます。

また、市販パーマ剤やカラー剤は髪にダメージを与え枝毛が増えるので、使わないようにしましょう。

紫外線

紫外線によって髪の表面にある「MEA」という脂質を失うと、キューティクルが浮いてはがれやすくなり枝毛が増えてしまいます。

紫外線は肌にも良くないのですが、髪は肌の5倍のダメージを受けています。

ストレス・生活習慣

髪はストレスに弱いです。

ストレスによる血行不良や栄養不足、睡眠不足などで髪に栄養がいかなくなり、スカスカでボロボロの髪になってしまって枝毛が増えてしまいます。

ヘアアイロンやコテなどで髪に熱を加える場合、使い方を間違えると髪にダメージを与え枝毛を増やすことになります。

なぜなら、高温はコルテックスの繊維構造を変性してしまい、200℃を超えると壊れてしまうからです。

そんな状態で髪を強くひっぱると、伸び切ってしまい弾力がなくなり枝毛が増えてしまいます。

さらに、熱を加えると髪が柔らかくなりますが、その状態でアイロンやコテでこすられるとキューティクルがはがれて、ダメージがさらにすすみ枝毛が増えます。

洗浄力の強いシャンプー

市販の洗浄力の強いシャンプーは髪にダメージを与え、パサつきや枝毛の原因になります。

なので、できればサロン専売品のアミノ酸系のシャンプーを使いましょう。

セルフカットをしている

美容師のハサミはよく切れるので問題ありませんが、市販のすきバサミは切れ味が悪いものが多いです。

なので、前髪などを市販のすきバサミなどでセルフカットしていると、枝毛ができやすいので要注意です。

それでは、枝毛ができないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

枝毛を防ぐ5つの方法

枝毛を防ぐ方法は次の5つです。

  • 摩擦・静電気を防ぐ
  • ダメージの少ないパーマやカラーをする
  • 紫外線を防ぐ
  • ストレス発散・生活習慣の見直し
  • 熱から髪を守る

それでは詳しく見てみましょう

摩擦・静電気を防ぐ

ブラシはナイロンでなく動物の毛や静電気防止効果のあるブラシを使いましょう。

また、自然乾燥や濡れたままで寝ると、枝毛の原因になります。

なぜなら、髪は濡れたままでいるとキューティクルが開いてしまいたんぱく質や水分が出てしまい、そのまま寝ると摩擦で髪にダメージを与えてしまうからです。

さらに、自然乾燥は細菌が繁殖しやすく、頭皮にも髪にもダメージを与えてしまいます。

なので、必ずドライヤーで髪を乾かしましょう。

ダメージの少ないパーマやカラーをする

短期間でパーマやカラーを繰り返さないようにしましょう。

さらに、強いパーマ液やブリーチなど髪にダメージを与えやすいものもあるので、枝毛が気になる場合は担当の美容師に相談することをおすすめします。

紫外線を防ぐ

帽子や日傘、紫外線防止効果のあるスタイリング剤などの紫外線対策をしましょう。

ストレス発散・生活習慣の見直し

「しっかり寝る」「適度な運動でストレスを発散する」「バランスの良い食生活をする」など、髪を元気に成長させるために生活習慣を見直しましょう。

特に、髪を元気に成長させる「成長ホルモン」の分泌を促すためには睡眠が重要です。

熱から髪を守る

ヘアアイロンやコテを使うときは、できるだけ低温で短い時間にしましょう。

むしろ、ヘアアイロンやコテを毎日使うなら、パーマの方がダメージが少ないとも言えます。

また、ドライヤーは髪から離して上から下にかけ、できるだけ早く根元から乾かして毛先は少し水分を残し、最後に冷風をかけるといいでしょう。

さらに、乾かす前にアウトバスオイルなどをつけると、適度な油分と栄養補給を与え熱から髪を守ってくれるのでおすすめです。

それでは、枝毛ができてしまったらどうしたらいいのでしょうか。

枝毛の対策

残念ながら、枝毛は一度できてしまったら元には戻りません。

なので、枝毛ができたときは、以下の3つの方法で処理することになります。

  • 枝毛をカットする
  • サロントリートメントをする
  • 髪をカットする

それぞれ見ていきましょう。

枝毛をカットする

枝毛があるとついつい裂いてしまうことありますが、絶対にやめてください。

なぜなら、どんどん枝毛がすすんでいくからです。

そんなときは、よく切れるはさみや枝毛用のはさみで、枝毛の5㎝くらい上の部分を髪に対して垂直にカットしましょう。

サロントリートメントをする

髪のダメージが気になる時には、サロントリートメントをしましょう。

なぜなら、コルテックスへの栄養補給をしてくれて、枝毛やダメージが目立たなくなるからです。

自宅でセルフトリートメントする場合は、担当の美容師に相談することをおすすめします。

髪をカットする

枝毛は一度できると元には戻ることはないので、美容室で枝毛を部分的にカットしたり髪全体をカットしたりもらいましょう。

まとめ

枝毛は一度できてしまうと元には戻りません。

なので、枝毛ができないようにヘアケアすることや、生活を見直したりすることが大切です。

枝毛の予防方法や枝毛ができたときの対策は、担当の美容師に相談しましょう。

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秋田 健太

秋田 健太

神奈川のたまプラーザにある美容室で働いている現役美容師の秋田健太です。美容Laboでは、正しい美容の知識や髪についての情報を発信するため、美容に関する全ての記事を監修しています。

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