シャンプーは他人とあまり比べる機会がないので、ベストな頻度がわかりにくいです。
シャンプーを毎日する人や1日2回、また2日に1回など人によって頻度はバラバラだと思います。
そこで今回は、シャンプーのベストな頻度やシャンプーの効果について紹介していきます。
シャンプーの効果とは?
シャンプーは、頭皮の汚れを落とすために使われます。
シャンプーをすることによって、頭皮の毛穴に汚れが溜まるのを防いだり、髪に絡まっているほこりなどを洗い流すことができるんです。
では、このシャンプーのベストな頻度とはどのくらいなのでしょう?
シャンプーのベストの頻度とは?
実はシャンプーのベストな頻度は、人によって様々です。
なぜなら、 頭皮の状態は人によって違ってくるので、自分の頭皮の状態にあうシャンプーの頻度があるからです。
頭皮の状態は大きく分けて、
- 乾燥している
- 脂っぽい
という2つがありますので、シャンプーの頻度が各個人で変わってきてしまうのです。
乾燥している
頭皮が乾燥している状態の方は、2日に1回のシャンプーがベストな頻度です。
なぜなら、頭皮が乾燥している状態は頭皮に必要なバリア機能が低下しているからです。
なので、頭皮が乾燥しているタイプの人は頭皮のバリア機能が低下しているので、何度もシャンプーをしてしまうと乾燥をすすめたり、頭皮トラブルの原因になってしまいます。
また、頭皮が乾燥している人におすすめのシャンプーはアミノ酸系のシャンプーです。
アミノ酸系のシャンプーは刺激が少なく洗浄力も弱いので、頭皮に必要な角質を残したままシャンプーができるので、頭皮が乾燥してバリア機能が低下している人におすすめのシャンプーです。
しかし、スタイリング剤をつけている場合や皮脂が出ている場合は、1日で酸化してしまいます。
スタイリング剤や皮脂は、髪や頭皮に悪影響を及ぼすので、サロンシャンプーや頭皮ケア用のスカルプタイプなどのシャンプーで、毎日洗ってあげるのがおすすめです。
同じアミノ酸系のシャンプーでも市販品のほとんどが洗浄力が強いものになっています。
なので、頭皮が乾燥している方は、早めに美容師さんに相談してサロンシャンプーを選ぶようにしましょう。
脂っぽい
頭皮の状態が脂っぽい方は、毎日シャンプーをするのがベストな頻度になります。
なぜなら、頭皮の状態が脂っぽいタイプの方は頭皮の毛穴に皮脂が溜まりやすい からです。
なので、毎日シャンプーをして頭皮を清潔な状態に保つことが大切になります。
しかし、洗いすぎると必要な皮脂まで洗い流してしまうので、シャンプーは1日に1回までにしましょう。
また、頭皮の状態が脂っぽいタイプの方もアミノ酸系のシャンプーやスカルプケアがおすすめです。
この場合も市販品は刺激が強いものが多いので、美容師さんに相談してサロンシャンプーから選ぶと自分の頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶことができます。
また、シャンプーをする頻度以外にも気を付けておきたいことがあります。
次に、正しいシャンプーの方法について解説していきますね。
正しいシャンプーの方法
シャンプーのベストな頻度を守っていても間違ったシャンプーの方法では、効果が薄れてしまいます。
そこで、ここからは正しいシャンプーの方法について紹介していきます。
正しいシャンプーの方法はこちらの3つです。
- 予洗い
- お湯の温度
- シャンプー後のケア
それぞれ詳しく見ていきましょう。
予洗い
シャンプーをする前にしっかりと予洗いをしましょう。
なぜなら、 予洗いをすることで頭皮の汚れをある程度落とすことができ、シャンプーの洗浄力が弱くても汚れを落とすことができるからです。
また、シャンプーの前にブラッシングすると、髪が絡まることによって起きる摩擦のダメージを防ぐ効果 や、頭皮や髪についた汚れを浮かしてくれる効果があるので予洗いの効果が高まります。
お湯の温度
お湯の温度は38度程度のぬるま湯で洗うようにしましょう。
なぜなら、 お湯の温度が40度を越えると頭皮に必要な角質まで洗い流してしまう可能性があるからです。
頭皮の角質は、頭皮をさまざまな刺激から守ってくれる働きがあります。
なので、必要な角質まで剥がれ落ちてしまうと、頭皮のバリア機能が低下してしまい頭皮のトラブルに繋がります。
また、ぬるま湯で洗うことで髪へのダメージも抑えることができますよ。
シャンプー後のケア
シャンプーが終わった後は、すぐに髪を乾かすようにしましょう。
なぜなら、 頭皮が濡れていると雑菌が繁殖しやすくなり頭皮トラブルの原因になるからです。
自然乾燥などで頭皮が濡れている状態が長時間続くことで、頭皮の血行が悪くなり抜け毛やフケなどの原因にもなります。
また、ドライヤーの前には洗い流さないトリートメントやオイルなどの、アウトバストリートメントでドライヤーの熱ダメージから髪を保護してあげましょう。
そして、髪が8割程度乾いたら冷風に切り替えることで、髪のキューティクルを閉じる効果や乾かしすぎを防ぐ効果もあります。
まとめ
今回は、シャンプーのベストな頻度について紹介しました。
シャンプーのベストな頻度は人によって頭皮の状態が変わってくるので、自分の頭皮の状態にあった頻度で行うようにしましょう。
また、正しいシャンプーの方法も紹介したので、ぜひ実践してみてください。

秋田 健太

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