頭皮のかゆみの原因は?5つの改善方法を詳しく解説!

毎日シャンプーしているのに、なんだか頭がかゆくなることありませんか?

せっかくのヘアスタイルも、頭をかいて乱れてしまっては台無しですよね。

そこで今回は、頭皮がかゆくなる原因と改善方法について紹介したいと思います。

頭皮がかゆくなる原因

頭皮がかゆくなる原因は、頭皮への刺激です。

刺激となるものは以下の6つです。

  • 汗・汚れ
  • 皮脂
  • 乾燥
  • 紫外線
  • シャンプー
  • ストレス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

汗・汚れ

夏の時期の発汗や帽子などのかぶり物によるムレが刺激になり、頭皮にかゆみを発生させます。

なぜなら、頭皮は毛穴が多く水分が蒸発しやすいことから、角質層が乾燥してバリア機能が低下しやすいからです。

また、洗髪をしないと頭皮が汚れ、その汚れが刺激となって頭皮に炎症を起こすこともあります。

皮脂

皮脂の分泌が多いと、カビの一種であるマラセチア菌が大量に繁殖します。

マラセチア菌は誰の皮膚にも存在するカビで、皮脂や汗を栄養としています(普段は無害)。

そのおかげで皮脂の量が程よくなり、頭皮に潤いを与えているというわけです。さらに、マラセチア菌は雑菌や細菌の侵入を防ぐ役割もあり、頭皮の健康を守っています。

しかし、皮脂が過剰に分泌されるとマラセチア菌が大量に繁殖し、皮脂を脂肪酸に分解します。

それが刺激となって、頭皮が炎症を起こすのです。これが脂漏性(しろうせい)皮膚炎です。

ストレス、睡眠不足、コーヒー・アルコールなどの刺激物、糖質の取り過ぎなどが原因で、皮脂の分泌が多くなります。

乾燥

頭皮が乾燥するとバリア機能が低下し、刺激から守れなくなることでかゆみが発症します。

また、頭皮が乾燥してフケが発生することで、かゆみが起きることもあります。

紫外線

頭皮に紫外線が当たると皮脂が酸化し、皮脂酸化物が発生します。

皮脂酸化物が原因となり、頭皮に炎症が起きてしまいます。

また、紫外線により日焼けをすることで、炎症したり乾燥したりします。

シャンプー

1回のシャンプーの使用量が多かったり洗浄力の強いシャンプーを使ったりすると、頭皮の乾燥やシャンプーの洗い残しが起きやすくなります。

それが刺激になり、頭皮に炎症が起きてしまうというわけです。

また、合わないシャンプーを使った場合にも炎症が起きるのですが、これを「かぶれ」と呼んでいます。

シャンプーだけでなく、カラー剤やスタイリング剤でもかぶれが起きることがあります。

ストレス

通常、頭皮は弱酸性で皮脂は酸性です。

しかし、皮脂のバランスが崩れて分泌が活発になると、酸性に傾き頭皮を刺激してしまいます。

皮脂のバランスが崩れる原因の一つがストレスです。

人間はストレスを感じると、交感神経が働いて汗や皮脂を過剰に分泌させます。

例えば、緊張した時に手のひらや頭に汗をかくことがありますが、汗をかくのは交感神経の働きによるものです。

つまり、ストレスにより皮脂の分泌量が増えることで、頭皮が炎症を起こすというわけです。

かゆみによるストレスで皮脂の分泌量が増え、それが原因でかゆくなるという悪循環に陥ってしまいます。

さらに、炎症が起きている皮膚の中には、かゆみや腫れを引き起こす物質や炎症を悪化させる物質があります。

それが神経を刺激して、かゆいという感覚が起きるのです。

また、ストレスで免疫力が低下すると雑菌やウイルスから守れなくので、頭皮の常在菌が増殖してかゆみが出ます。

さらに、頭皮のかきすぎで「とびひ」になることもあるのです。

では、頭皮のかゆみはどのように改善したらいいのでしょうか?

頭皮のかゆみを改善する方法

頭皮のかゆみを改善する方法は5つあります。

  • 正しいシャンプー
  • ドライヤー
  • 刺激を与えない
  • ストレスをためない
  • 皮膚科を受診

それぞれ詳しく見ていきましょう。

正しいシャンプー

頭皮のかゆみを改善するためには、正しいシャンプーで頭皮を清潔にする必要があります。

正しいシャンプーのやり方は以下の通りです。

  1. シャワーなどで頭皮を濡らす
  2. シャンプーをしっかりと泡立てる
  3. 指の腹を使い優しくマッサージをするように洗う
  4. シャンプーを残さないようしっかりすすぐ

シャンプーする前に、シャワーなどで頭皮をしっかり濡らしましょう。

シャワーだけでかなりの汚れが落ちます。

このとき、シャワーの温度は38度くらいがベストです。

熱いお湯は髪にダメージを与えてしまうので、38度くらいの温度で洗うといいですよ。

また、頭皮を洗うときは優しく洗いましょう。シャンプーをしっかりと泡立て頭皮をなでるだけでも、充分に汚れを落とすことは可能です。

逆に、頭皮をゴシゴシこすると傷ができ、湿疹が悪化することがあります。

ちなみに、シャンプーには「ノンシリコン」「スカルプシャンプー」「アミノ酸系」など色々なものがあります。

かゆみが出ている場合には、スカルプシャンプーや洗浄力が抑えられているアミノ酸系がオススメです。

なぜなら、洗浄力の強いシャンプーは頭皮に刺激を与えるからです。

ただ、人によって合う合わないもありますよね。

どうしてもかゆみが治らない場合は、皮膚科などで勧められたシャンプーを使うと良くなることも考えられます。

ドライヤー

髪を洗ったら、ドライヤーを使って素早く乾かしましょう。

なぜなら、髪が濡れたままだと湿気で雑菌が繁殖しやすくなるからです。

自然乾燥の方が頭皮に優しいと勘違いしている方もいますが、自然乾燥は乾くまで時間がかかるので、頭皮に雑菌が増殖して炎症が起きる可能性があります。

なので、ドライヤーを使って素早く乾かした方が良いというわけです。

ただ、ドライヤーの使い方を間違えると頭皮が乾燥したり、髪にダメージを与えたりします。

なので、ドライヤーを使う際は以下の点に気をつけてください。

  1. タオルドライする
  2. ドライヤーの温度を高くしない
  3. ドライヤーを近づけない
  4. 素早く終わらせる

ドライヤーを使う前にタオルドライすることで、ドライヤーを使う時間を短縮することができます。

また、ドライヤーの熱は頭皮や髪にダメージを与えるので、温度を高くせず、ドライヤーを離して使うといいですよ。

刺激を与えない

頭皮に刺激を与えないよう、以下の点に注意しましょう。

  • 頭皮にかぶれや湿疹があるときはパーマやカラーリングを避ける
  • 頭皮をかかない
  • 強い力でブラッシングしない
  • コーヒー・アルコールなどの刺激物や糖質を控える
  • UVケアする

頭皮に刺激を与えると、頭皮が炎症を起こす可能性があります。

なので、外側からも内側からも、刺激を与えないよう気をつけましょう。

ストレスをためない

交感神経の働きを乱さないためにも、睡眠を充分にとりましょう。

また、入浴などでリラックスすることも大切です。

皮膚科を受診

ここまで解説してきた頭皮のかゆみの改善方法でも治らない場合があります。

頭皮のかゆみが治らない場合は、皮膚科を受診しましょう。

皮膚科を受診することで正確に原因を突き止めることができますので、専門家の指示を仰ぐのも大切です。

まとめ

頭皮のかゆみの原因は様々です。

頭皮のかゆみをそのままにしておくと、治るどころかひどい症状になることもあります。

自己判断を避け、担当の美容師に相談したり、病院で診察を受けたりした方がいいですね。

頭皮のトラブルを解消して、ヘアスタイルを楽しみましょう。

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秋田 健太

秋田 健太

神奈川のたまプラーザにある美容室で働いている現役美容師の秋田健太です。美容Laboでは、正しい美容の知識や髪についての情報を発信するため、美容に関する全ての記事を監修しています。

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